土台上げ
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基礎を現在の高さから、より高くする工事です。
基礎を新築または改装する場合も含まれます。
防湿や床下床上浸水対策に効果があります。
また、2~3mの高さを確保すれば、車庫や汎用的なスペースとして使うようにすることもできます。
工事期間中も建物は使用できるので、引越しや物資搬出の必要がありません。
コストも新築と比べ、1/10~1/5程度で済みます。
工期1ヶ月程度。
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作業工程
- 基礎にジャッキ用の穴を開け、土台を上げる準備をします。
- 上下水道、電気等の設備の切離しや仮設延長をします。
- ジャッキで数十cm上げたら土台下に建物を受ける鉄骨を組み込みます。
- 組み込んだ鉄骨にジャッキを使い、下で作業ができるように建物を2m程度まで持ち上げます。
- 建物を上げ終わったら、現在の基礎を解体し、新たに頑丈な基礎を作ります。
- 基礎完成後、建物を下げ、鉄骨を取り外し、設備を復旧し、施工完了です。
曳家工事
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高低差のある土地への移設や、建物の方向を変える工事です。
道路の拡張工事で住宅を移動する場合や、建物を移動して土地を有効利用したい場合などの問題を解決できます。
工期1ヶ月程度
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作業工程
- 土台上げと同様の手順で鉄骨を組み込みます。
- 鉄骨の下にレールを敷き、自社オリジナルローラーを用いて移設します。
- 予め施工した新設の基礎に乗せ、鉄骨を取り外し施工完了です。
沈下修正 不陸調整
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建物が部分的に傾いている等、軽度の建物の傾きを修正する工事です。
土台上げより簡易的なため日数も短く、価格が安いという利点があります。
(但し、建物の全体の下がりの程度により土台上げでなければいけない場合もあります。)
工期2日~1週間程度
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作業工程
- 傾いた部屋の土台をジャッキで持ち上げ水平にします。
- 上がってできた土台と、基礎の隙間にパッキンを取付け、コンクリート等で穴埋めします。
室内杭打ち
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地盤が柔らかい土地では経年変化で基礎が沈む場合があります。
そういった地盤は杭を堅い地盤まで打つ事で強固な基礎にすることができます。
新築の場合は一般的な杭打ち機で、杭を打てますが既存の建物の場合、室内杭打ちで行う必要があります。
弊社では、独自の騒音が少ない油圧式室内用杭打ち機を使用して施工します。
動力源と杭打ち機本体が独立しているため、一般的な杭打ち機械で入れないような狭い場所や室内の施工を可能としています。
工期20日程度(施工範囲による)
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作業工程
- 基礎に杭打ち用アンカー等施工します。(基礎の状況により、基礎補強をする必要もあります。)
- 室内用杭打ち機を用いて杭を打ちます。杭は付けたしできますので、硬い地盤まで打つことができます。
- 杭打ち終了後、アンカー、鉄筋を組み、コンクリートを打設し、現在の基礎と合体させます。
重量物移動
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大きな石から精密機械まで、どのような形のものでも動かします。
クレーン車等重機が入り込めないような場所にあるものを特殊ローラー等を用いて動かします。